この詩は不思議の国のアリスで有名なルイス・キャロルが13歳の時に書いた詩だそうです。
タイトルは「ぼくの妖精」原題は「MY FAIRY」1845年に書かれたもの。

「ルイス・キャロル詩集〜不思議の国の言葉達〜」
の中に収録されていた訳をそのまま書いていますが…まずいかな…うーん、大丈夫だと思うけど。

これは教訓の詩らしく、その教訓は「してはいけない」

2年ほど前に初めてこの詩を読んだ時に何となく描いたものをさらにリメイクしてみた。


読みづらかったらアレなので一応全文書いときます。

「ぼくの妖精」

ぼくについてる妖精が
眠っちゃいけないって言うんです

ある時 怪我して叫んだら
「泣いたりしてはいけません」

つい楽しくてニヤリとすれば
笑っちゃいけないって言うんです

ある時 ジンが飲みたくなると
「ものを飲んではいけません」

ある時 ご飯が食べたくなると
「ものを食べてはいけません」

勇んで戦に馳せ参じたら
「喧嘩をしてはいけません」


悩み疲れてぼくは訊く


「していいことなにかあるの?」


妖精 しずかに答えていわく


「質問してはいけません」


ドSな妖精ww
管理人は基本的に妖精を可愛いものだとは思えていない。


2010.5.31